研究発表会(体育)6年 ロングベースボール 単元開き

公開日: 2023年1月17日火曜日

2月18日(土)の研究発表会に向けて単元開きを行いました。
オンラインでの授業動画配信となっているため,1月中に実践を行います。
子どもたちの学びの一端をブログで紹介できたらと思います。

今年度は,第6学年ベースボール型の授業実践を行います。

今回の実践は「走者VS守備の連携」の競争の面白さに十分に親しませることに主眼を置いて教材開発を行いました。

ベースボール型の一般的なルールでは,子どもたちにとって守備の難易度が高くなってしまい「協働的なプレイで相手の進塁を防ぐ」という面白さに触れることが難しいことはありませんか?

そこでは,「ロングベースボール」という教材を提案します。このゲームの特徴は以下の通りです。(場は図を参照)



このような場にしたことで,走者VS守備の連携の競争が生まれるだけでなく,打者も打つ方向を考える必要性が生まれるようになっています。


1時間目は実際にゲームをやってみました。
まずは,ルールに慣れ,わからないルールを明らかにしたり,ルールの調整を行ったりしました。
(調整したルール)
・アウトかセーフが際どいタイミングだった場合は,セーフにする。
・塁間に走者がいる場合はタッチしてもアウトにする。
・打撃を失敗しても,相手の守備より打早く打者がボールを捕れば,もう一度打てる。


また,このゲームで学習の中心になりそうなことも問いました。
すると子どもたちから,以下のような発言がありました。

○やっぱりこのゲームで難しそうだなぁって思ったのは、守備側でボールをいかに拾ってどこに投げるかという判断力じゃないかなと思いました。ホームにずっと投げ続けているとランナーが溜まってしまって、たくさん点数が入ることがあるから,どこに投げるかっていうのが大事だと思いました。

○5年生のときより,ゲームが難しくなっていると思うので,ルールを理解した上で, どこに打つかと言うのができたら,楽しくなるし 理想的な授業になっていくんじゃないかなぁと思います。

など守備面と攻撃面でそれぞれに課題を感じている様子でした。
これらの思いを大切にしながら,単元の大まかな見通しをもって学習をスタートさせました。

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