【6年表現②】チームに分かれ、表現してみる

公開日: 2024年6月26日水曜日


前時の振り返りをもとに、作品について
・6年間過ごした自分たちならではのストーリーにする
・1分くらい。
・複数人でした方が色々な表現ができるから、1チーム6人
と設定しました。
また、単元の目標について、これも振り返りから
・みている人に伝わるように表現する
としました。

また、振り返りで
・表そうとするもの「ならでは」の動きをすることが大切(ゾウなら、鼻や耳)
・どこを取って(残して)、どこを捨てるかが大切
という記述がありました。目標である「伝わるように」のヒントになるとともに、誇張する動きにつながっていく振り返りだったため、全体で紹介しました。



① チームごとに「明るい子」「強い子」「考える子」を即興的に表現する

今日からチームごとに表現していきます。
まず、新しく出会った仲間ともう一度3つの校訓を即興的に表現していきました。
第1時で近くにいた友達と自由に表現していた動きをもとにして、友達の動きを真似してみたり、新たな動きをつくったりすることをねらいました。
ほとんどのチームが新たな動きをつくり出していたようです。
黄緑チームは「強い子」の表現で「挫けない姿」を表現しようとしていました。
挫ける(ばたっと倒れる)ところから、めげずに立ち直る(立ち上がる)
という動きです。イメージと動きを上手に繋げています。

みんなの前で表現をした時、バタっと倒れた場面で「どんな感じに見えるか」子どもたちに聞いてみました。すると
「心臓発作で倒れた!」という発言が。
この発言から、
・表現は目に見えないものを表すことができること
・私たちが表現するのも、目に見えない感情や思いだということ
・見る側の人たちも、動きそのものではなく、表そうとするイメージを理解しようとすること
を子どもたちと確認していきました。



② 3つの校訓の中から、作品として表現したいものを選ぶ

ここまで3つの校訓を即興的に表現していた子どもたち。ここからそれぞれ1つに絞り、はじめ・なか・おわりの物語で表現をしていきます。
自分達が表現したいテーマを決めるところまでで時間が終わってしまいました。


赤チーム   :明るい子
黄緑チーム  :明るい子・強い子(つながっているから)
青チーム   :強い子
オレンジチーム:考える子
緑チーム   :考える子
黄色チーム  :考える子

考える子が3チーム出てきたのは意外でした。
次時では実際に構成を考え、ひとまとまりの動きにすることを伝え、この時間を終えました。


  • ?±??G???g???[?d????u?b?N?}?[?N???A

0 件のコメント :

コメントを投稿