スフェリカルシュートゲーム第3時
公開日: 2025年7月8日火曜日
こんにちは、体育科の冨永です。
2時間のオリエンテーション(導入)を終え、本時は3時間目になります。本時の流れは以下の通りです。
①体育日記や前時の動きの様子から困り事を見取り「どこからシュートすると得点がしやすいか」という発言やその状況を基に課題を設定しました。
②状況を示したコート図やモデリングを基にしながら場面を整理していきました。
③チームごとにゲームをする中で、コート図にシュートが決まった場所を記入させ、得点しやすい場所を思考しやすくしていきました。
④全体で共有しシュートが入りやすかった場所とその理由を明らかにしていきました。
⑤共有したことを他チームとのゲームの中で生かしていきました。
以下、①の課題設定から②の状況(場面)と守備者との距離をコート図に整理したりモデリングで確認したりした際のやり取りです。
T:かこさんの振り返りに「守備のコツは二人で一か所に集まる」って書いてあったけど、どういうこと。どういう状況かわかる?
かこ:(モデリングしながら・・・)ここのゾーンを二人で守るとシュートがあまり入らなかったです。
T:かこさんの言いたいことわかる?
C:はい。C:あー。C:すでにやっています。
T:かくそういちろうさんも守備のこと書いていたんだけど、「すきがなくて一点も入りませんでした」ってどんな感じで守られてたのかな?
かくそういちろう:(モデリングしながら・・・)なんか、こう手を下におろして低くして守られていました。
ゆきむね:ぼくもそうしています。反復横跳びみたいにして足をすぐ出しやすいです。
T:二人とも守備のことで書いていたんだけど、コート図に整理してみようか。かこさんがいった二人の時ならみんなはシュートする?
C:しません。入らなそうだから。
T:なら、一人のときは?
C:ぼくはするかな。C:私は迷います。C:悩むね~。
T:じゃ、0人(いない)ときは?
C:それは絶対します。
T:じつは、もういっこ振り返りで紹介したいのがあってはるとさんのだけど、「3点のところを何回もねらったけど、全部入りませんでした。どこからシュートをうったら入るか考えたいです」って書いてあったんだけど、はるとさんの気持ちわかる?
C:はい。3点とりたいけど、なかなかとれません。C:たしかに。
*以下、課題を立ち上げてからの続きを資料にまとめています。
0 件のコメント :
コメントを投稿