研究発表会授業紹介:アシストフラッグ(6年)②

公開日: 2021年2月12日金曜日

今回はアシストフラッグの基本的なルールについてまとめました。

基本のルールはフラッグフットボールを参考にしています。


○用具

 ・フラッグフットボール用ボール(楕円球)

 ・フラッグ(1辺約50cmの布)

⇧実際のフラッグ(布)とボール
今回の実践では,既存のフラッグよりも大きめのもの(布)を使用しました。一般に使用されているフラッグでもゲームは成立します,ただ走れば突破できるゲームではなく,意図的に動かなければなかなか突破することができないというゲームにするために,少し大きめのフラッグを使用しました。

○コート

 ・縦は全長25m

 ・横は7m 

○人数

 ・1チーム4人の9チーム。

 ・コート内でプレーするのは攻撃3人,守備3人。

※3mゲートを設置し,ゲートを境に前半と後半に区切られている。実際は,前半が2対1のゾーン,後半が3対2のゾーンとなるようになっている。


○攻撃側のルール

・それぞれ4回の攻撃を行い,合計点数を競う。

・パスは1回のみ(パスをする場所は自由)。

・20秒以内で1回の攻撃を終える。

(時間が過ぎた場合は最終的にいた場所が得点)。

・フラッグを取られた場合は,取られた場所が得点となる。

・後退してフラッグが取られた場合でも,取られた場所が得点となる。

・2点ラインのゲートは走って通過しなければならない。


○守備側のルール

・ボールを持っている人のフラッグを取ることで,相手の攻撃を止める。

・ゲートの前のゾーンに1人。ゲートの後ろのゾーンに2人。守備位置は自由。

・セーフティエリアにいる人のフラッグを取ることはできない(入れない)。


【子どもから出たルール上の質問と返答】
・ボールを持っていない人はゲートの外を通っていいのか?・・・通って良い
・前半を突破されたあと,守備者は後半に行けるのか?・・・行けない
・攻撃していて先に進んだあと,フラッグを取られないために後もどりしていいのか?・・・してよい。ただ,最終的な場所が得点となる。
・ボールが地面に落ちたら?・・・・ボールが地面に落ちたら得点にはならない(キャッチミスなども)


以上がルールとなります。
今回の実践での1番の特徴は「3mのゲート」です。このゲートの設置によって子どもたちは「どうやって突破する?」ということに夢中になっていき,自分たちのよりよい動きを追い求めていく姿がありました。
子どもの学びの様子はまた,アップしていきたいと思います。



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