令和5年度熊大附属研究発表会〈3年ゴール型ゲーム:サイドシュートゲーム〉4時間目(前時)
公開日: 2024年2月9日金曜日
〈4時間目〉
・パスをもらって得点しやすい場所を見つけることができる。
まずは、チーム別に課題を意識して練習する時間を設定しました。
黄チーム・・・パス(キャッチ)の練習
白チーム・・・少し距離が長いパス練習
桃チーム・・・練習試合をしながら、パス・シュートの練習
緑チーム・・・練習試合をしながら、パス・シュートの練習
赤チーム・・・パス(キャッチ)の練習
水チーム・・・ルールの確認、パスの練習
それぞれ自分たちが課題だと思っていることに取り組んでいました。
まずは、子どもたちの振り返りから学習をスタートしていきました。
けいた・・・「僕は今日改めてバスが大事だと思いました。なぜかというと、パスをしたら4/5くらい点を取れてパスをしなければ、あまり点を取れなかったからです。」
かおる・・・「今日ゲームをしてわかったことがあります。それは前に3人いても、前は投げてしまっていたけど、いっぱいゲームをしているとパスをする方が得点が入ることが分かりました。」
パスについての振り返りをもとに「どこでパスをもらうとチャンスになるのか」と問いました。
すると、子どもたちからは「一番後ろ!」(コートエンド)という声が多く聞かれました。
しかし、一方で「奥の方に投げるのは難しいから相手ボールになる」「遠くから来たボールをキャッチするのに失敗することがある」などの考えも出されました。
そこで、どこでパスをもらうといいのかをみんなで考えていくことにしました。
実際に試しの場で、ゲームをしながら試していきました。
試した後は、全体で共有する場を設定しました。
すると、「奥にパスが通ると相手がいないからシュートしやすかった」「相手が移動する時間がかかるからいい」などの意見が出ました。
さらに、横のサイドについても発言がありました。「近いところはパスしやすい」「けど、近すぎると相手がすぐ来るから意味がない」などの意見でした。
子どもたちは、それぞれのサイドのメリット、デメリットに気付きながらゲームをしていたようでした。
そして、コート図を使って、どこにいくとチャンスになりそうかということを視覚的にも示していきました。最後には、気付いたことを生かしてゲームに取り組みました。
最後に以下のような振り返りがありました。
しゅん・・・今日はボールを持っていない時、どこにいるかを考えて遠くにパスしたら、ゴールが空いているから、パスが成功したらいいんじゃないかなと思いました。横は近くだからパスが成功しやすくていいと思いました。 あと、動いてるっていうのも、僕がこっち空いてるとか空いていることとかが動いていると気付くのでいいかなと思いました。
はるな・・・私は今日やってみて、守備がうまくできました。 3人で固まって最初に相手がパスしようとしていた時に、3人で相手の方に行ってうまく防御できたからいいと思いました。 駄目だったところは、パスのことで、パスの時に相手の足と手が当たって失敗したので、次は相手が取りやすいボールをあげたいと思いました。
次はいよいよ研究発表会当日となりました。
皆様と会えるのをたのしみにしております。
体育科 是住 直人
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