トライバレーボール第4時
公開日: 2026年6月9日火曜日
トライバレーボール、第4時です。前時までにアタックをするときのボール操作についてみんなで追及をしていきました。本地ではアタックはうまくできるようになったのですが、練習の時のようになかなか前で打つことができないと言う子どもの困り事を取り上げました。その時にアタッカーの動きの工夫だけではうまくいかないという考えも取り上げ、2番目のボールを上げる人の動きに着目し、課題を立ち上げました。子どもたちはアタッカーが前の方でアタックできるように「前の方でアタックをするために、2番目の人はどこからどうボールを出すといいだろう」と言う課題について動きを追及していきました。
試しの場に移ってからは、2番目の人が3番目の人にどこからボールを上げるといいのかを追求していく中で、アタッカーの斜め後ろからボールを上げると良いと言う考えやネットの近くから真横にボールを上げると良いという考えをしているチームが見られました。しかし子どもたちの話を聞くと、これまでの経験でずっと続けてきた動きがやりやすいという考えが多く見られました。そこで一度全体の場を設け、2番目の人がどこからボールを上げるかは様々な考えがあることに触れさせたいと思いました。その全体の場で意見を共有したことで、まだ横からボールを上げることを試していないチームや斜め後ろからボールを上げるということがほんとに打ちにくいのかをもう一度確認していきました。
共有した意見をもとに再度試しの場を設けたことで、子どもたちから以下のようなやりとりが出てきたので、紹介させていただきます。
C1「横から来ると通り過ぎちゃうことがあるんだよね。」
C2「ネットを越えることがあって打てないから横のほうがよかった。」
C3「そうなんだよね。」
T 「ネットを越えることがあるから、こっちだと越えることはないよという良さがあるんだね。」
C4「僕は横の方がいいです。僕は2番手でボールを貰って、アタッカーに渡すんですけど、この時に僕は横だったらあまり遠くに投げなくて済むから。(中略)安定して打つことができました。」
CC「そうそう。」
T 「今のC3くんの言った気持ちわかった?」
C5「自分とネットがどのくらい離れているか分かりにくいから、超えちゃうことがある。」
C1、C2、C3のようにはじめに話していた子どもたちは、主に3番目でアタックを打つことが多い子たちでした。そんな子達が、自分たちが打つときの目線で話していましたが、C4の子(2番目を担当することが多い子)からの目線の発言を聞くことで、アタッカーの目線だけではなく、ボールを上げる人の目線に立って考えるなど、さまざまな立場からの考えを共有することでことも大事だという考えもつことができました。
その後のゲームでは、これまで3番の人に合わせるように投げることが多かったチームも2番の人がうまくあげられるような繋ぎ方を考える姿が増えました。
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